夢小説

27.余韻

 旅行の余韻は、なかなか抜けなかった。たくさん撮った写真を見返しては、頬が緩んでしまう。端末に保存していた写真を、何枚かプリントして手元に置けるようにした。三人で撮った写真と、小黒と二人で写っているものと、无限大人一人のもの。以前お寿司屋さ…